長襦袢。。(5)いしき当て [長襦袢]

衿もついて、一応完成だった長襦袢なのですが
袖裏分が残っててもね~
使い道、考えられないし。。
使いたいときに外せば?良いし。。

ということで、先生と相談して、
今回いしき当てにすることに。

先生;裏いっぱいに付ける?
   それとも、一枚分にする?

と、幸い、裏いっぱいに付けると、あまり布0になるので、
それでいくことに。

いしき当て作り方(覚書)

1.半分に切って背縫い部分を3分で縫い合わせる。
  この時片側の縫い目にあたるところをきちんと揃える。
2.縫ったら、そろった方を右手に持ち下にキセを掛ける
3.裾部分を5分くらいで三つ折りにして絎け止める

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4.反対側を5分くらい折り曲げる←縫わなくても良い
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5.背縫い部分に綴じつける2で縫った方が下にして裾からいしき当ての裾までの長さを
  左右脇・背中心で揃える
171006_064047.jpg


6.周りを絎ける。絎け目は縫い代と被るように。
171006_064147.jpg
171006_064206.jpg



そうそう、長襦袢は、衿が片方攣れてたのだけれど、原因は中で変なところを摘まんで留めてたみたいでその部分を直して縫い直しと袖口を6寸5分のところで虫止めとそして、今回丸みを付けなかったので、
袖底のところを三角に折り曲げて止めておきます。

で、絎けられれば完成。

そして、七五三の着物の方も、折り目をアイロンで取り、
背縫いを3分で縫ってるところです。
次回行ったら、身頃に印を付けて、縫っていく予定なのですが、

袖幅がね。。長女8寸・着物;8寸3分
で、
袖を作っていこうと思ったのだけれど、
そういえば以前購入した長襦袢の袖があることに気づき、
その袖幅が合えばということで、合わせてみたんですよ。
171006_063824.jpg


そしたら、袖丈はちょっと短いのだけれど、(もちろん伸ばすだけの縫い代はありますがw)
袖幅ぴったり?で。。作らなくても良いかな?
な~んて思ったり。。。←作るんじゃなかったのか??(笑)

ぴったりだとダメかな?
付けるときにちょっとだけ控えて止めたら?
いずれにしても、
新しく作るか?これを作るか?
たった一回こっきりのことなので、
先生と要相談♪

この長襦袢の袖を使ったら、本当のレトロで可愛いかもしれない♪

先生が、まだあと10年くらいは頑張らないといけないと話されていて、
でもね。目が。。と仰ってたので、
目は拡大鏡?があるじゃないですか~今の時代。
そして、10年経ったらもっと良い拡大鏡メガネが開発されてるかもしれないですし^^
とw
先生も、自分が持ってる知識を少しでも分けておかないと、
宝の持ち腐れだものって。。
知識は本当に受け継いでいくしかないんですよね?
もちろん著書とかで残す方法もありますけれど、
直接教えていただくというのが一番!

って。。結構いい加減にしかやってない私ですけれどw

そうですよ!先生^^
先生の知ってる知識、少しでも分けてほしいですので、
私が習ってられる間は。。辞めないでくださいね~
と。。話してきました♪

といっても、まだ先生お若いんですよ。
私と然程変わらない^^

10年と言わず20年くらいは十分大丈夫だと、
80歳で現役の和裁士さんもいらっしゃるみたいですしね。
そのくらい習ってれば、
きっと私だって、それなりに繰り回しの知恵が持てるかもしれない??
私のやりたいのはほんといかに繰り回して色々するか?
なので、その基礎となる仕立てを勉強してますが、
反物から着物が仕立てられるというのが私の終着点じゃないんですよね。
どちらかというと、それはどうでも良い?
そんなことは、和裁士さんに仕立ててもらった方が良いに決まってますしね^^


和裁を通して私の欲しい知識は、
昔の和裁が一般的な主婦の家事だった頃持っていた、
お母さんたちの知恵。。
繰り回しの技?
ですし^^
これが出来るようになれば。。

例えば、端切れだけを利用しながら長襦袢にしてしまう技とか?(笑)

変わってるんです。。本当に(笑)

仕事には出来ないけれど、楽しい私の趣味範囲で。
これからも、和裁楽しんでいきたい^^
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