長女の浴衣。。その後?。。2 [お買い物?]

前々回の?長女の浴衣。。その後
の続きではありますがw

長女に着てみてもらった。
浴衣直し後1.jpg

直し後2.jpg

すっきり着れたような気がする^^

長女も、

『手首が見えるね。」

と言ってたし♪

やっぱり直しってするべきですね( ゚Д゚)
浴衣なので、もう少し裄。。短くても良いかもしれないと思うけれど^^
きっと、着物の寸法って、
こういう、ちょっとしたところがぴったりすると、
着やすいものになるのだと。。
思う^^

そして、こんな本を購入したんです^^

170518_033208

薄い小冊子だけれど、
結構、寸法に関して、奥の深いことが書かれていて、
興味深い^^
そして、着れる着物と着やすい着物が違う理由?
みたいなことも、かかれている。

今まで、マイサイズ=着やすい着物だと思ってたのだけれど、
私の中での着やすい着物とは、
鏡を見ずに着ても、
ある程度きちんと思った通りに着れる着物のことなので、
あちこち、手直し?が必要な着物は、
着れる着物の範疇?

この本に書いてあるマイサイズとは、要するに着やすい着物
のことで、
お金をかけて仕立てたはずなのに着れるけれど。。
ということが少なからずあるのでしょうね。
実は私の一張羅訪問着も。。ちょっと着るときに考えるw
マイサイズを弾き出すには、
着方を固定させて、
測って着て確認して。。
という検証が必要とも^^
(本の中では近道だとあったけれど^^)

何より素敵な一文は

着易い寸法.jpg

和裁というのはそもそも布の命をなるべく長くつなぐための技術です。
着られる着物を着ないなんて着物も本望ではないはずです。
本来の着物の価値を見失ってしまった人のセールストークを気にする必要はありません。
『着られる寸法』の着物はぜひたくさん着てあげて欲しいと思います。

お古の着物はダメっ!
とか、
サイズの合ってない着物はダメっ!
とか、
サイズを直せ直せっ!
ということを言っているのでなく、

もしお金を出して仕立てるならば、
マイサイズをきちんと伝えることで、
より着やすい着物ができる
ということを伝えたいのだと、
私は思ってます^^

素敵だわ~
と、激しく同意しながら読んでしまいました^^

さすが和裁士さん^^

そういえば、
最初に浴衣を仕立てたとき、
1
先生が、着てみた?
どこか不都合はなかった?
と聞かれたので、
この時浴衣だし、木綿なので、何ら問題はなかったのだけれど、

その後作った小千谷を着たら、
2
袖口がパカパカしてたので、
先生に相談して、
袖付けを少し伸ばしたもんなw

それ以来、袖付け6寸(←調べたら標準寸法じゃんw)
で、作ってます^^
これも、マイサイズ??(笑)

どうせ作るのならば、
こんなものか?と妥協せず、
やっぱり着やすい着物を作りたいから^^

オクション産の着物も、いずれは仕立て直して、
着やすい着物にしたいと思ってます♪
そのためにも、マイサイズ。。弾き出さなければ←先生がww


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