黒紋付の羽織。。(9) [和裁]

さて、今日は和裁教室に行く予定にしているのだけれど、
先週分がまだUPしてなかったので、
とりあえず(笑)

なんとか袖も付いたので、←先生の目を躱すために?あまりきちんと見せてない(笑)
襟つけにかかりました。

先生曰く、

羽織の襟は顔だから。。

とのことで、
長い身丈の羽織の襟を。。コツコツと(笑)

衿肩開きの部分のみ返し縫で。。というところが今までの長着と違う縫い方?
そうそう、
羽織には襟芯必要ないというのも、違うところかな?

特記するほどの手順はないけれど、
吊り合いに関しては先生に確認していただいて
『手直し』していただいて←こっちがメイン?(笑)

しかし、『顔だよ』と言われると、
いつも以上に緊張して、きちんとしつけをかけて?
ゆっくりと確かめながら丁寧に縫ったつもりなのに。。


どうしても、絎けが下手糞すぎてorz
(絎けだけではないが(;^_^A)

プロを目指しているわけではないので、
ある程度いえいえかなりの『妥協』をするのだけれど←わが腕を考慮して着用しておかしくない&自分の物という妥協ww
そして、先生も、出来る限り本式ではなく、
許されるだけの簡略化方式?で教えていただいているのだけれど。。


まぁ、もうこれで良いや。。
と諦めモード?

そのうちに気が向いたら、付け直すさ←『そのうち』というのは、やらないのと一緒(笑)
或いは先生の指摘を受けたら、直します。。ハイ(笑)

その時には、きっと、

先生、それって着たときに何か不都合が出ますでしょうか?

とは聞いてしまうと。。思うけれどね。。

ということで、
今日は襟下の始末のやり方を教えていただき、
完成予定♪

のはず。。?????

そうそう、最近、仕事の休憩時間に読書してますw
今読んでるのは、
青木玉 著の
『着物あとさき』
という本で、
著者のお母さん(幸田文さん)が残した着物を色々するのだけれど、
きっと、かなりのお金をかけてやってるに違いないし←金額については一切明かされてないので。。
贅沢だな~と思うこともあったりするけれど、
この『贅沢だな~』というのは、
単に貧乏人の僻みで、
実はとても羨ましい。。

あぁ。。こんな風に残せる着物があり、
こんな風にきちんと受け継いでくれる子供がいて。。

というのって良いな~と思った。
我が家には見当たらないし(笑)

残したいな~
と思う着物は数枚あるにはあるのですけれどね。。
と言ってもいつもの訪問着や母の黒留・色留めのほかは、
新品で購入するときには一体いくらくらいかかったのだろうか??
と思われる。。中古リサイクルの着物ですがw
まだ、仕立ててないし(笑)

現在までに仕立てた私の着物は私自身で着潰して終わりで十分なのですけれどねww
実は先日、着物を沢山いただいてしまったりして、
この思いが強くなったというか(笑)

来年(?)には仕立てに着手して、
孫の前で何度も着て見せる。。
記憶にとどめてもらえるように??(笑)
そうすることで、
所謂『ポイ捨て』もされないだろうと。。思ったり??
単なる箪笥の肥やしでなく、着物の活用の方法を伝えていかなくては。。と思いながらね。
つまり色々繰り回したりして、
着物って洋服とかにリメイクするだけでなく、
こんな風にして、着続けることも可能なのだよ。。
ということを伝えていきたい。。(笑)

そして
青木玉さんのように本当に色々するのではなくても良いので、
ポイと捨ててしまわずにその着物を着るということを考えてくれる子に。。


我が子の時にはできなかったので、
孫が生まれたら、
その孫の成長の時々に『着物』がある生活を送ってもらいたい
そして、『着物を着る』という選択肢のある生活を送ってもらいたい。
と、思ったりね。←時代に逆行??(;'∀')
他装を習わないと難しいのかしら?
と思ったりするけれど、
自分で着るように着せていた『昔』があるわけだし。。と。。。
駄目なら習うことも考えるけれど、
当分は。。考えてない(笑)
というより、
わが子にも自分で着れるようになってほしい(笑)
自分で着れるからこそ『着物を着る』という選択肢が生まれると思うのですよ。。
まあ、他人さまに着せてもらった方がきちんと着れるということはあるのかもしれないのだけれど、
(特に礼装と言われる着物にかんしてはね。。)
私の目指す着方はその『きちんと』とは違うところにあるのでw
ちなみに子供の着物なら、私でも着せられます~~ナンテネ
七五三とかも結局私が着せたし。。
腰ひも付いてるし、上げもしてくるっと体に回して?
紐を縛って作り帯を付けて。。だものねw
そして、
去年は初他装?で。。浴衣も(笑)
3000円もらわなかったけどww

我が子の着物にも、
腰上げしてそこに腰ひも付けて置いたら、
自分で着れるのではないだろうか??とも思ったりするけれどww
ついでに切らずに作る二重太鼓とか作っておけば。。??

『着物を着る』とっかかりって、
そんなところから始まるのでも良いと思うのですよね。
最初から着付け教室というハードルを乗り越えなくても。。
着付け教室は、自分で着れるようになって着たい着姿?がある程度自分でイメージできるようになり、
そのイメージに近づくために通うところ。。
という風になると良いのにな。。

何でもかんでも【カリキュラム】とやらが。。邪魔(笑)




順調に行けば8月に孫が出来ます(;^_^A
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